2020年4月10日金曜日

2019年度 愛高教尾東支部教材交渉

春日井分会  武道場の床改修:画像あり

1 至るところで木釘が浮いたり、床板がはがれた状態で、剣道部の活動ができない状態である。テープを貼って処置をしている状態。剣道はとても裸足では危険。柔道部は畳があるので練習出来ている。

2 壁からの水漏れが激しくて、壁近くの床がささくれて危険である。

3 このような状態では、学校行事でも安心して使うことが出来ない。新聞でも、体育館等の床板で大怪我をしたことが報道されている。
至急改善して欲しい。


資料1:体育館の床板の剥離による負傷事故の防止について(通知)・・・文科省通知
平成29年5月29日(文科省HPより)
2 日常点検・定期点検の実施,記録の保管及び速やかな応急処置
 フローリング等の不具合を発見した場合には,速やかに応急処置又は補修を行うほか,必要に応じて専門業者に相談して補修又は改修を行う。また,事故が発生した場合に事故原因の事後的な検証を行うことができるよう,フローリング等の不具合を把握した場合には,写真を撮影する等の方法で不具合の内容を記録し,不具合の位置や箇所数とともに記録し保管する。
 さらに,体育館ごとに,体育館の適切な維持管理についての責任者を定め,当該責任者に,点検の実施やフローリング等の不具合について責任を持って対応に当たらせる。
資料2:朝日新聞2017529
体育館でバレーボールなどをプレーし、床に滑り込んだ際にはがれかけた床板が体に刺さって大けがをした事故が、約10年間で7件あったことがわかった。(消費者庁調査)
 報告書によると、2006~15年にあった大けがの事故は7件(1件は発生年が不明)で、うち6件はバレーボール中の事故。13年には部活動中のレシーブの練習で、床に滑り込んだ生徒の腹部にはがれていた床の一部が刺さった。胃や腸を貫通し、手術で摘出した木片は全長が34センチに達し、27日間入院したという。フットサルのキーパーをしていた学生が、ボールを奪おうと背面で滑り込んだところ、肩から刺さった木片が肺を貫通した事故もあった。
 

瀬戸北総合分会  養護教諭の複数配置継続・配置校の拡充

1 保健室利用の生徒が、他校に比べ群を抜いて多い状況。
 養護教諭の複数配置は外せない。それに加え、教育相談担当者も授業時間を軽減し、相談室待機の時間を設定している。
 また、定員割れがおこり瀬戸北からは大変だ大変だという声がやまない。

瀬戸窯業分会  一人あたりの授業数を減らし、早急に多忙化解消を
1 本校で、16時間授業をもち、HR、生徒会部会、学年主任者会、学年会、運営委員会と週21時間授業が詰まっている人がいた。現在、これに普通科教科会が今年より始まり、その先生が転勤しなかったら、教科一人だけだったので、週22時間詰まることになっていた。部活動も授業後あるし、多忙すぎる仕事を考えると、14時間程度に見直しを進めてほしい。

定員割れの続く尾東地区の現状
1 
  尾東地区の2次選抜実施校(定員割れ)
 瀬戸、瀬戸北、瀬戸窯業、春日井東、日進。近隣校:守山
 困難を抱える生徒が、多く入学してきている。
  トラブルも多くなっている。
 この現状に、多忙化する現場はとても対応しきれていない。
 やはり、時間数を14時間にすることで、長時間過密労働を解消し、
  余裕をもって生徒と向き合えるような状況にしてほしい。

2 
また、瀬戸窯業では、定員割れをなくすため校長以下多くの教員が動員され、すでに2回も瀬戸市・尾張旭市・名古屋・春日井・豊田など中学校訪問を行っている。だだ、その負担は教員にとって小さくはない。
中学校訪問では、県立学校の施設のボロさが話題にされてしまうことが多い。
私学と比べられたら、太刀打ちできない。本校も至る所校舎はヒビだらけ。先日も、軽音部が耐震上問題があるとクラブハウスでの活動を禁じられ、活動場所がなくなる事態が起こった。


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