質問 現在の学校規模(1学年1学級)では、教育上どんな課題があるのか。
回答 過小規模校における課題については、下記の8点があげられます。
これらの課題は、1学 年2学級以上にならないと解決ができない課題です。
①クラス替えができず、人間関係が固定化しやすい。
②教科の専門教師が配置できず、専門の授業が一部受けられない。
→ 全校3学級規模の学校の教員配当数は教頭を含め7名。中学校は9教科。
③体育の授業など同一学年男女別の授業が実施できず、扱う種目に制限が出る。
④体育大会や学年行事など、学級対抗や学級交流が行えない。
⑤部活動の種類が限られる。
⑥学校図書館の蔵書冊数等、施設・設備の充実が限られる。
→ 蔵書冊数は学級数による。
⑦教員一人当たりの校務の負担が重くなる。(学校運営)
→ 授業づくり学級づくりにかける時間の減少。
⑧授業研究など教職員の校内研修が深まりにくい。(学校運営)
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